安心の医療制度に関する調査

	ＯＥＣＤ加盟国内における日本の医療制度の数値的ポジション：3) :医療費対ＧＤＰ比

医療費対ＧＤＰ比

No.	国名	医療費対ＧＤＰ比
1	アメリカ	16.4 ％
2	フランス	11.1 ％
3	ドイツ	10.7 ％
4	スイス	10.7 ％
5	オーストリア	10.4 ％
6	カナダ	10.3 ％
7	デンマーク	10.3 ％
8	ベルギー	10.1 ％
9	ポルトガル	10.1 ％
10	オランダ	9.9 ％
11	ギリシャ	9.6 ％
12	ニュージーランド	9.6 ％
13	スウェーデン	9.2 ％
14	アイスランド	9.1 ％
15	イタリア	9.0 ％
16	スペイン	9.0 ％
17	アイルランド	8.8 ％
18	イギリス	8.8 ％
19	オーストラリア	8.7 ％
20	ノルウェー	8.6 ％
21	日本	8.5 ％
22	フィンランド	8.4 ％
23	スロベニア	8.4 ％
24	スロバキア	8.0 ％
25	イスラエル	7.7 ％
26	チリ	7.5 ％
27	ハンガリー	7.2 ％
28	チェコ	7.1 ％
29	ポーランド	7.0 ％
30	ルクセンブルグ	6.8 ％
31	韓国	6.5 ％
32	エストニア	6.1 ％
33	トルコ	6.1 ％
34	メキシコ	5.8 ％

「OECD. StatExtracts」より

比較可能な2008年の数値を引用

※ギリシャは2007年のデータ

・ＯＥＣＤ加盟国の医療費対ＧＤＰ比の平均は、8.9 ％。 ・日本の医療費対ＧＤＰ比は、2008年時点でＯＥＣＤ平均を下回っている。

・超高齢社会の日本において、医療費対ＧＤＰ比の数値が2008年時点でＯＥＣＤ平均以下    であることは、ＧＤＰの伸びが低迷している点も含め、費用・質コントロール力の    高さを物語っているが、今後、よほどの経済成長がない限り、当比率は益々高まって    いくと予測される。