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医療供給者の不足、保険者の財政状況が既に逼迫している中での財源不足、そして、今後想定されている医療需要の増加。国民医療費が、2009年度実績の36兆円から、2025年度に52兆円と見通されている状況下、国民一人ひとりが安心でき、長期的に持続可能な医療制度が求められている。 |
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本研究所では、経済的視点からの健全性、国民・医療者・行政の3者にとって利点のある医療制度の改善について調査を進めている。 |
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1.OECD加盟国内における日本の医療制度の数値的ポジション |
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日本の医療の状況は、世界と比較してみるとどのように捉えられるのか。
需要と供給の関係、それを支える費用の構造、そしてその満足度を確認する
という観点から、医師数、一人当たり医療費、医療費対GDP比、高齢化率、
高齢化率、医療費負担比率、公的負担割合、医療支出区分、満足度
について、OECD加盟国との比較データを抽出してみた。
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1) 医師数 |
2) 一人当たり医療費 |
3) 医療費対GDP比 |
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4) 高齢化率 |
5) 医療費負担比率 |
6) 公的負担割合 |
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7) 医療費支出区分 |
8) 満足度 |
★ 要約 |
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2.主要各国における医療の経済的状況
(地域の医療における質と利便性に対する満足度、国の医療制度に対する信頼度 |
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の高い国々 + 日本) |
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地域医療に対する満足度、国の医療制度に対する信頼度の高い国々において、
医療費対GDP比はどのように推移しているのか、またその数値を導き出している
医療制度改革の経緯を要約してみるとともに、
消費税(付加価値税)、所得税、社会保険の負担状況と
一般歳出比の推移をグラフ化してみた。
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1) オーストリア |
2) スイス |
3) ベルギー |
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4) ルクセンブルク |
5) オランダ |
6) アイスランド |
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7) ドイツ |
8) デンマーク |
9) イギリス |
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10) フランス |
11) アメリカ |
12) ニュージーランド |
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13) フィンランド |
14) 日本 |
★ 要約 |
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3.主要各国との比較における日本の医療制度周辺環境の特徴 |
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医療制度を考える際に、国として検討をする必要がある、
債務対GDP比と歳入項目比率、また、個人の生活を考える上で、
家計支出の状況について、OECD加盟国と比較してみた。
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1) 債務対GDP比 |
2) 歳入項目比率 |
3) 家計支出 |
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★ 要約 |
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